
SSRオシレーターは、ステーブルコイン供給比率の200日移動平均からの乖離を、移動期間のボラティリティで正規化したものです。SSRはビットコインの時価総額を追跡対象ステーブルコインの時価総額で割った値です。オシレーターはゼロを中心とする単位のない指標で、BTC量や百分率ではありません。
マイナスの値はSSRが直近の基準を下回り、ビットコインに対するステーブルコインの価値が通常より大きいことを示します。プラスはその逆です。この系列は2020年3月12日に約-2.83、2023年10月25日に4.226を記録しました。こうした変動は相対的な流動性環境を表すもので、ステーブルコイン資金が実際にどれだけBTCへ流入するかは示しません。
BTC価格はSSRの構成要素なので、ステーブルコインの発行や償還がなくても価格変動だけでオシレーターは動きます。対象範囲の変更、ステーブルコインのペッグ乖離、移動する基準値も影響します。ステーブルコインはビットコイン以外の多くの活動にも使われ、マイナスの値やゼロへの回帰だけでは価格反転を確認できません。
方向は逆です。値が高いと、追跡対象ステーブルコインの価値に対するビットコインの価値が、直近の基準より大きいことを意味します。低い値はステーブルコインの相対的な購買力が大きいことを示しますが、実際の需要ではありません。
いいえ。ゼロはSSRが移動する基準値と等しいことを意味します。オシレーターがマイナスやゼロでも、元の時価総額比率は1を大きく上回る場合があります。
この系列の設定上のデータ開始日は2017年3月ですが、最初の欠損でない値は2018年9月4日です。移動期間を使う指標にはそれ以前の観測値が必要なため、それより前の期間全体にもオシレーターの値があるとは解釈できません。