
OTCデスク保有量は、追跡対象の店頭取引デスクに帰属すると推定されたアドレスのBTCを合計します。確認できるウォレット在庫をBTCで測るもので、公開取引所の板を介さずに成立する取引の金額や数量ではありません。
在庫の増加は追跡対象デスクのウォレットに置かれるコインが増えたことを、減少は確認できる残高の縮小を意味します。記録上の残高は2020年4月30日に約16,856 BTCでピークを付けました。2022年10月は約5,243 BTC、2025年10月は766 BTCで、後年の観測在庫ははるかに小さくなっています。
デスクはこれらのアドレスでコインを保有せずに取引を仲介する場合もあるため、この系列はOTC流動性を網羅した調査ではありません。顧客の決済、ウォレットの切り替え、対象範囲の変更でも在庫は変わります。残高の減少だけでは、需要の強さと他の場所での決済への移行を区別できません。
いいえ。特定されたデスクのウォレット内のBTC残高だけを測ります。デスクは他の場所でコインを調達・決済できるため、取引の執行能力がこの確認できる在庫と一致するとは限りません。
追跡在庫からコインが出る動きとは整合しますが、受取人や目的は特定できません。顧客の出金、保管先の変更、デスクの在庫削減でも同じパターンになります。
残高はある時点の保有量で、売買高は一定期間の取引量です。同じコインが繰り返し取引される場合があるため、ウォレット残高が小さくても売買活動が少ないとは限りません。