これはロング/ショート比率において、最も誤解されやすいポイントです。
たとえロング/ショートのアカウント比率が 1.2 であっても、ロング側の資金量がショート側より多いことを意味するわけではありません。
実際に示しているのは次の点です。
ロングポジションを保有しているアカウント数が多いということです。
しかし、ロングとショートの総名目ポジション価値は常に完全に等しくなります。
これは通常、次のような状況を意味します。
ロング側は参加者数が多く、平均ポジションサイズが小さい(主に個人投資家)。
ショート側は参加者数が少なく、平均ポジションサイズが大きい(主に大口や機関投資家)。
したがって、ロング/ショート比率は本質的に構造とセンチメントを示す指標であり、資金規模を測るものではありません。