騰落率ヒートマップ(Returns Heatmap)とは
騰落率ヒートマップ(Returns Heatmap、リターンヒートマップや過去リターン表とも呼ばれます)は、ひとつの暗号資産(仮想通貨)の日次・週次・月次・四半期の騰落率を一覧にした表です。月次表示では横が月、縦が年で、各セルは前月末の終値から当月末の終値までの騰落率を示します。緑が上昇、赤が下落です。初期設定の「クラシック」配色は上昇と下落の2色だけで、段階のある配色に切り替えると色が濃いほど値幅が大きくなります。
列を縦に見ると、同じ月が年ごとにどう動いたか、つまり季節性(Seasonality、相場ではアノマリーとも言います)がわかります。表の下段ではその列を平均・中央値・勝率・最高・最低の5つにまとめています。勝率(Win Rate、上昇確率)は、その月が陽線で終わった年の割合です。
行を横に見ると、その年がどう推移してきたかがわかり、右端のセルが年間の騰落率です。今年を過去の同じ時期と並べれば、いまが強い年なのか弱い年なのか見当がつきます。
たとえばビットコイン(BTC)は、2013〜2025年の13年間で10月が陽線になったのは10回、中央値は+14.6%です。「Uptober」と言われるのはこのためです。ただし2014年10月は13.6%下落し、2025年10月も3.95%下げています。勝率が高くても、今年も上がるとは限りません。

